2月はいよいよ中学受験シーズンですね。ちょうど、中学受験をするという生徒さんが毎週プライベートトレーニングをして
受験勉強とバレエのための体づくりを並行しているので今回はそのお話を。
教師の私自身、過去に中学校受験を経験しました。
幼少期にバレエを習い始めて、中学受験・高校受験・大学受験、といろんな受験期をバレエと両立してきました。
しかも、私の場合は中学受験をして入学後、1年生の初夏、
当時通っていたバレエ教室の発表会で初めて主役を踊りました。
発表会本番が初夏ということは、受験勉強真っ只中で「出演申し込み」「配役発表」「リハーサル」があったんです。
そしてバレエ教室の先生たちは、それを承知の上でキャスティングしてくれたということです。
当たり前に、受験勉強とバレエの両立は、本人も保護者にとっても悩みどころです。大変だからです。
「レッスン回数を減らす」のか「全部お休みする」のかたくさん悩みました。
だからこそ、今、自分のところで習ってくれている生徒には【適切な提案をしたい】と思い、その子に合わせた内容をご提案しました。
本人の意志、親御さんの考えをお聞きし、いくつかのパターンのプランを伝え、
【毎週のプライベートトレーニングを続ける】という選択になりました。
継続的なトレーニングがあることで、いつ、ふらりとバレエのクラスレッスンに参加しに行っても〈つらくない〉、むしろ〈前より回転が安定してできるようになった〉という感想を聞けたとき、
トレーナーの資格をとってよかったなと思えましたし、生徒さん本人と一緒に喜ぶことができました。
受験期という時間をどう使うか。個別のトレーニングという選択肢があること。（プライベートなので大人数に接することもないため風邪のリスクも減らせますしね！）
受験が終わったあともバレエを続けるために、生徒本人も、親御さんも、プライベートというチョイスを真剣に考えてくれたこともとてもありがたいです。
受験とバレエ、両立のさせかた。
いろんな方法があります。
今後受験を見据えている方もぜひご相談ください。
一緒に考えて、しっかりサポートします！
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